2018年度の第4回定例会は、出版学会アクセシビリティ研究会と兼ねて10月1日に開催します。
「マラケシュ条約批准と著作権法改正、そして真の読書バリアフリーを目指して」
2018年4月25日、「盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者の発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約」の締結が参議院本会議において全会一致で承認されました。
また、5月18日には、マラケシュ条約批准に向けての国内法整備として改正著作権法が成立しました。
さらに、7月17日には、参議院議員会館において、障害関係4団体主催による「読書バリアフリー法」制定を求める集会も開かれました。
今回の例会では、マラケシュ条約や改正著作権法が読書に困難のある障害者の読書環境整備にとってどのような意義をもつのかを明らかにするとともに、残された課題について考えていきたいと思います。
日 時 |
2018年10月1日(月) 午後6時30分~8時30分 |
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報 告 |
宇野和博さん(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭) |
場 所 |
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交 通 |
水道橋駅 JR中央線 西口 徒歩7分 |
会 費 |
会員・学生無料、非会員1000円(領収書発行します) |
定 員 |
100名 (満席になり次第締め切ります。やむなくお断りすることもあります) |
お申込方法 |
日本出版学会事務局(info@shuppan.jp)まで「メール」で、会員、非会員の別を明記の上、お申込みいただければ幸いです。満席の場合のみ、ご連絡させていただきます。 |